私が日光に行くにあたって作成した旅のしおりを公開しようと思います。
もしこれから日光に行こうという人の参考になれば幸いです。
地図で旅を振り返る
下の地図は日光湯元ビジターセンターのHPからDLしたものです。
赤丸部分が行った観光地。
青の線が実際に歩いたところ。
紫の線が行く予定だったところです。
初期の案では華厳の滝を見た後、
日光自然博物館でレンタサイクルを借り、
戦場ヶ原沿いに湯元温泉まで行く予定でした。
これならバスの待ち時間を気にしなくていいし、
二日目に早朝の小田代原まで行ける! と思ってたんです。
しかし、レンタサイクルの利用時間は17:00まででした。残念。
大変だった刈込湖。
源泉地から国道に出るまで急な階段があります。
車を持っている人は歩道案内板隣に駐車場があるのでそこから行ったほうが良いかも。
中禅寺湖もこの地図見るともっと満喫したかったなあと思います。
日光自然博物館でレンタサイクル借りて中禅寺湖を走ったら気持ちよさそう!
崩落事故で行けなかった部分を抜くと、奥の方をちょっと行っただけですね。
でもここから見る景色は本当に素晴らしかったです!
9月の平日で人も少なかったからか、ほとんど人に会いませんでした。
(帰りのバスで修学旅行生が歩いていたのが見えたので、混雑具合は時間によるかもしれませんね)
反省点
山歩きは色々な人の意見を参考にした方がいい。
体力消耗してしまった刈込湖までの道のりのことですね。
今回、奥日光を散策するにあたりこの本を参考にしました。
この本、ルートやかかる時間、みどころ、時期による花の情報なども載っていて、今回の旅で非常に頼りになりました。
でも刈込湖までの道のりについて油断した原因でもあります。
本によるとハイキングレベルって書いてあったんですよね。
実際はトレッキングレベルだと思う。
まあ本には散歩、ハイキング、登山くらいしか分類なかったので、登山に比べたらハイキングのほうが近いのかも。
中禅寺湖が本当に素晴らしかったので歩きのコースで満喫したかった。
あのスケールの大きさは今回の日光旅でも印象的でした。
もっとぐるっと一周してみたかった。
レンタサイクルもあったので自転車でぐるっとまわるのも楽しそうですね。
それならイタリア大使館にも行けたかも。
湯元温泉で他の温泉にも日帰り入浴したかった。
余裕があれば日帰り入浴しようと思ってましたが、ありませんでした。_| ̄|○
事前に調べていた中で気になっていたのは、
湯元温泉寺、湯の家、若葉荘あたりですね。
5chの湯元温泉スレでおすすめされてました。
日光市内の散策が駆け足だったのでもっとゆっくり見たかった。
結局文化財的なものを見たのは日光東照宮と日光山輪王寺だけだったんですよね。
最終日はこの後、かき氷食べてお土産買って、帰宅ラッシュ時間をずらして帰りたいという思惑があったのであまり見れませんでした。
宝物殿、美術館、大猷院も見たかったなあ。
あと9月なのでしょうがないですが、修学旅行客、ツアー客とかち合うと展示を見るのにとても時間がかかることは念頭に置いておいたほうが良いかもしれません。
もっと日光市内でバスを活用すべきだった。
2日目、憾満ヶ淵から徒歩で東武日光まで行きました。
これが結構時間がかかったんですよね~。
このロスさえなければ、
2日目に松月氷室でかき氷を食べ、ニコニコ本陣で3日目の朝食などを買うことができたんじゃないかなあと思います。
そして3日目で美術館、宝物殿、大猷院も見れたかも。
ついでに気になっていた翠園という中華屋さんにも行けたかもしれません。
日光市内は観光地がぐっと一箇所に集まっているというわけではなく、離れた場所にあるようなのでバスをどんどんフル活用していった方がいいですね。
お土産屋さんも駅付近に密集してました
あと電車の本数も少ないですね。
東武日光から下今市までの電車も一時間に二本くらいなので、その辺も考えて予定を組むべきでした。
体力に自信のない方は注意スポット!
刈込湖
トレッキングルート、岩がゴロゴロしている。バスや車は入れない場所。
中間地点小峠にベンチがあるがそこまでで疲れる。
登山靴を履くなどちゃんと準備していくべきところ。
湯の湖から湯滝に下る階段
傾斜のある長い階段あり。途中ベンチもなし。
バスや車を利用すれば解消できるかも?
基本エレベーターで降りるが、戻る際にちょっとした階段あり。
杖ついたおじいさんが上りきつそうだったので。
竜頭ノ滝
下の方で見る分には楽。でも調子に乗って上に登ると疲れる。
途中でいくつかベンチあり。
日光東照宮、奥宮までの階段
長い階段あり。登る人みんな疲れた顔してた。
途中ベンチもなし。
一つだけならなんとかなっても連日階段を上ると筋肉痛になります。
華厳の滝の階段はゆるやかで大したことないけど、エレベーターで降りてきたのでまさか階段があるとは思いませんでした。
旅のしおり(旅行前作成)
千手が浜の崩落、ホテル村上のフロント受付時間、筋肉痛、通勤ラッシュ回避により、
後半あたり予定が変わりましたが、それまでは計画通りでした。
ちなみに金額は税率8%時のもの、時刻表も2019.9月のものなので要注意。
散策時間、ルートはこの本を参考にしました。
1日目(華厳の滝、小田代原、刈込湖、湯の湖、湯滝)
浅草出発
まるごと日光東武フリーパス購入(4,520円)
<内容>
浅草→下今市往復乗車券
フリー区間乗車券
浅草6:30→(電車)→東武日光8:22(フリーパス使用)
東武日光8:24→JR日光バスのりば1A 8:28
中禅寺温泉行バスを待つ
JR日光8:32→(バス)→中禅寺温泉9:20(フリーパス使用)
華厳の滝散策(9:30-9:50)
早朝だと虹がきれいに見える!
ベストスポット、観瀑台(8:00-17:00、550円)
中禅寺温泉9:55→(バス)→赤沼10:9(フリーパス使用)
赤沼10:45→(低公害バス)→小田代原10:57(フリーパス割引あり、270円)
小田代原散策(11:00-11:30)
早めの紅葉「草紅葉」を見る。
草原に立つシラカンバ「小田代ヶ原の貴婦人」を見る。
小田代原11:37→(低公害バス)→赤沼11:50(フリーパス割引あり、270円)
赤沼12:14→(バス)→湯元温泉12:35(フリーパス使用)
「紫雲荘」に荷物預ける
刈込湖散策(13:00-15:35)
紫雲荘にチェックイン(15:35)チェックイン15:00~
湯ノ湖、湯滝散策(16:00-17:30)
紫雲荘に宿泊、夕食は部屋食
2日目(竜頭の滝、千手ヶ浜、西ノ湖、憾満ヶ淵、松月氷室、正嗣、ニコニコ本陣)
チェックアウト7:20出発
弁当をもらう
紫雲荘7:20→湯元温泉バスターミナル7:25
湯元温泉7:35→(バス)→竜頭ノ滝7:48(フリーパス使用)
中禅寺湖散策
竜頭ノ滝7:50→千手が浜9:20
千手が浜9:20→千手観音堂→千手が浜10:30
千手が浜10:30→西ノ湖12:15
西ノ湖12:44→(低公害バス)→赤沼車庫13:10(フリーパス割引あり、270円)
赤沼車庫13:18→(バス)→日光田母沢御用邸記念公園14:8(フリーパス使用)
日光田母沢記念公園14:8→憾満ヶ淵→日光田母沢記念公園15:00
★日光、下今市どこかで明日の朝食を買う
<気になる名物>
金谷ベーカリーのパン
チーズケーキ(明治の館、カフェフルール)
明治の館:ヨーグルト、ニルバーナレア、プリン、レーズンバターサンド
ニコニコ本陣でも買えるもの(金谷ベーカリーのパン、日光ラスク、ニルバーナ、ユニオンソースのソースせんべいとはちみつのお酒
東武日光16:33→(電車)→下今市16:42(フリーパス使用)
下今市→ホテル村上
ホテル村上チェックイン16:50(チェックイン15:00~)
松月氷室11:00~18:00
<気になる店>
正嗣 今市店11:30~19:30(宇都宮餃子)
とんかつ あづま17:30~21:00
蔵八 今市店17:30~20:30
天然酵母と国産小麦のぱん いしづか11:00~売り切れ
ホテル村上に宿泊
三日目(白糸の滝、瀬尾神社、日光東照宮・宝物館、翠園、輪王寺(三仏堂・大猷院))
チェックアウト、荷物預かってもらう(チェックアウト期限は10:00)
下今市6:1→(電車)→東武日光6:9(フリーパス使用)
東武日光6:15→(バス)→神橋6:19(フリーパス使用)
白糸の滝、瀬尾神社散策
神橋6:19→白糸の滝、瀬尾神社7:19
瀬尾神社7:19→7:40日光東照宮
日光東照宮・宝物館、輪王寺三仏堂散策(8:00-11:00)
セット料金(東照宮拝観券+宝物館入館券)2,100円
輪王寺券(三仏堂・大猷院)900円
翠園(11:00ー)で中華(11:30-12:30)
表参道→大猷院・二荒山神社前(フリーパス使用)
日光山輪王寺(大猷院)散策(12:30-14:00)
輪王寺大猷院を見る。
大猷院・二荒山神社前14:30→(バス)→東武日光14:38(フリーパス使用)
東武日光15:18→(電車)→下今市15:27(フリーパス使用)
ホテル村上で荷物受け取る。
下今市16:5→(電車)→浅草17:45(フリーパス使用)
最後に
正直奥日光の予定を立てるのに思いの外時間がかかり、3日目の日光市内はけっこう雑な感じで立ててしまいました。
市内だからどうにかなるでしょ~と思ってたんですよね。
しかもこの時点では帰宅ラッシュのことは考えてなかった……
まあ奥日光は満喫できたからいいかな。
今度は湯元温泉入り比べ、中禅寺湖をサイクリング、文化遺産をじっくり見る、
なんてコースもいいかなと思ってます。