おすすめ度 ★★★★(5点中)
未来で繰り広げられている人類VS機械の果てしない闘い。機械軍は人類のリーダーであるジョン・コナーを歴史から消すべく1984年のロスへ冷徹無比の殺人機ターミネーターを送り込んだ。目的は、いずれジョンを産むことになるサラ・コナーの抹殺。平凡な女子学生であるサラの前に姿を見せる黒づくめの殺人機。だがその時、彼女を守るために一人の男が現れた。男の名はカイル・リース。ジョン・コナーの命を受け、未来からやって来た戦士であった。
ターミネーター、言うまでもない名作ですよね。
私も未視聴ながら、なんとなく知ってます。
未来からやってきたターミネーターに命を狙われる親子。
溶鉱炉でアイルビーバック。
そんなぼやーんとしたイメージ。
名作たる所以を知りたくて視聴開始!
早速、例のテーマ曲と共に映し出されるターミネーターの文字。
めっちゃワクワクする!
ターミネーター見たことない私でも知ってる超有名テーマ曲ですね。
緊迫感、荒廃した未来、機械の冷たさを思わせる、
まさにターミネーターにふさわしい曲。
オープニングでここまで盛り上げてくれるなんてさすがです!
本編への期待も高まります。
謎の電撃走るロサンゼルス。
マッパのムキムキマッチョが出現。
なんとも目のやり場に困る格好……(^_^.)
上半身すごいですね。ボディービルダーみたい。
この人、シュワちゃんですよね? すごい若いな。
そこに、いかにもなチンピラ登場。
シュワちゃんをからかうチンピラ。
あれ、これやばいやつじゃ……
チンピラ、腹を殴られる。
いや、殴られるとかいうレベルじゃなかった!
貫通してる…… (llllll゚Д゚)
腕が真っ赤、グロい、っていうかシュワちゃんは敵なの!?
それとも、ターミネーターはみんな同じ姿してるってこと?
(ここであらすじ確認)
……どうやらシュワちゃん演じるターミネーターが味方につくのは続編からのようですね。
一作目は普通に敵のようです。
こんなのに追いかけられたら絶望するわ。
無表情、殺すことへの躊躇の無さ。
淡々と殺していくのが怖すぎますよ。
服を得るためにチンピラを殺し、
銃を得るために店主を殺し、
サラ・コナーを殺すために電話帳で片っ端から同姓同名の人を殺す。
行動を起こすたびに殺している気がする。
主人公の周りの人がものすごい勢いで死んでいきます……
ターミネーターだから周りを巻き込むとかそういう配慮もない。
常識も通用しない、腕力でも敵わない。主人公たちのほうが絶対的に不利。
しかもターミネーターは撃たれても死なないどころか、
轢かれても、
燃やされても、
体を真っ二つにされても、死なない。
こんなの、どうやって倒せっていうの……!? (llllll゚Д゚)
ターミネーターが不死身すぎてラストまで全く気が抜けませんでした。
倒れても視線が主人公たちの後ろにいってしまう。
炎の中から復活したところなんてゾクッときましたよ。
その後の主人公たちに迫ってくる機械的な動きもやけに怖い。
でも、真っ二つにされてキュイーンと起き上がってきたのにはさすがに苦笑。
そろそろ倒されて。 (^_^.#)
しかし視聴者がこんなにドギマギしているのに、
追われているはずのサラ・コナーと未来からやってきたカイルがセックスし始めるのはどうなんですかね?
いや、重要なシーンなのはわかってますよ。
未来でターミネーターと戦う人類側のリーダー、サラ・コナーの息子。
その父親はカイルなんだろうなあってのは薄々予想がついてました。
でも、ターミネーターとの戦いに勝利してから子供を作るのだと思ってました。
まさか追われている最中、「ここも見つかると思う」なんて話をした後にセックスするとは思わなかったよ!
背後にターミネーター現れたら絶対に怖いじゃないですか。
私なんてホラー映画見た後の洗顔ですらドキドキするのに。
でも引っかかったのはここくらいですかね。
あとはターミネーターの手術シーンがグロすぎたことでしょうか。
全体的にとても面白かったです。
最初から最後までずっとドキドキしっぱなし、画面から目が離せませんでした。
サラ・コナーの成長も良かったですね。
最初の頃はターミネーターのいる自分の家や母親の家に電話したりして、
「ああ……タイミング」ってものすごくハラハラさせられました。
でも最後の方は撃たれたカイルに肩を貸したり、ターミネーターにとどめを刺したのも彼女ですからね。
続編ではもっと成長した姿を見られそうで期待。
2も近いうちに見たいな。