Netflixはグルメ番組の宝庫。
料理バトルからドキュメントまでジャンルも様々。
実際に視聴して面白かったグルメ番組を紹介します。
- 起業家VS投資家!『100万ポンドのメニュー』
- 最高の~とは!?『アグリーデリシャス』
- 素人がプロの料理を再現する無理ゲー『パーフェクトスイーツ』
- 鬼ジャッジされる料理愛好家『ズンボのジャストデザート』
- ワールドワイドな料理バトル『ファイナルテーブル』
- スイーツの可能性は無限大『スイーツチャンピオン』
- 料理がしたくなる『レイチェルのパリの小さなキッチン』
- 大麻料理!?『マリファナ・クッキングバトル』
起業家VS投資家!『100万ポンドのメニュー』
飲食店経営者、経営に興味のある人は特にオススメ
第2シーズンまで出ている人気番組。
屋台などで成功している起業家が開店資金を得るため、三日間で投資家にアピールする。
料理、接客、経営戦略など総合的な力が求められる。
ビジネスとエンターテイメントをうまく融合している。
総合的な力が求められるとはいえ、基本は商品重視。
投資家は「美味しい+新しい、なにか光るものを」求めているようだ。
接客や経営の至らないところに関してはサポートしてあげようという投資家もいれば、すべて完璧なものを求める投資家もいる。
起業家だけでなく投資家にもそれぞれのスタイルがあるようだ。
起業家VS投資家という、他では見られない駆け引きが面白い。
将来や金が絡んでいるからか皆真剣なのも良い。
明日も仕事頑張ろうという気分にさせてくれる番組だ。
最高の~とは!?『アグリーデリシャス』
美味しい料理とプロの料理人を見たいという人にオススメ
第2シーズンまで出ている人気番組。
1つの料理をとことん追求する。
例えば第1エピソード「最高のピザとは」。
世界各国のピザ職人の元を訪れ、ピザへのこだわりを聞く。(わかる)
ピザの材料であるチーズの工場を訪れる。(すごい)
出演者がドミノピザの宅配体験をする。(!?)
1話まるごとピザづくし。
音楽も編集も何もかもピザピザピザ……
見た後は猛烈にピザが食べたくなった。
素人の食レポ、支えてくれた家族の物語といった地上波グルメ番組にありがちな要素はほぼない。(家庭料理がテーマの時はさすがにあった)
食べるのはプロの料理人。感想も同業者目線で語るからとても新鮮である。
素人がプロの料理を再現する無理ゲー『パーフェクトスイーツ』
とにかく笑いたい人にオススメ
第4シーズンまで出ている人気番組。
フランス編、スペイン編、メキシコ編などもある人気っぷり。
料理が趣味、もしくはあまり料理をしていなかった人が菓子作りで勝負する。
作るのはプロの料理で芸術点の高そうな作品ばかり。
味だけでなく、見た目もどこまで似せることができるかが重要。
アイパッドでレシピを検索することはできる。
でも調理器具の使い方がわからなかったり、材料間違えたり、キッチンは大混乱。
大体悲惨な出来になってしまう。
デコレーションスイーツが多いため、失敗すると可愛いキャラクターが化け物と化す。
完成後はプロの作品との比較映像まで出る非情っぷりである。
鬼ジャッジされる料理愛好家『ズンボのジャストデザート』
マカロンの帝王、ズンボの独創的なスイーツを見たい人にオススメ
第1シーズンまで出ている人気番組。
料理愛好家たちが争うスイーツバトル。
毎回テーマに沿ったスイーツで勝負する。
ビリ2人は敗者復活戦「ズンボのスイーツを再現する」という無理ゲーが科せられる。
ズンボは独創的な発想に定評のあるパティシエなので再現するスイーツも普通じゃない。
初回からつやつやの宇宙っぽい色をした謎スイーツが出てくる。
未来のデザート……だと!? そんなの作れるわけないだろ!
参加者は料理愛好家なのでケーキ屋やカフェで出てきそうなスイーツを作ることができる。
それを司会者がびしばし切っていく非情のスイーツバトル。
個人的な感想になるが、プロほど完璧ではなく、料理下手な素人ほど面白い展開にもならないので中途半端さを感じることがある。
料理愛好家ならではの発想もあるが、敗者復活戦でズンボがさらに独創的なスイーツを出してくるので、あまり印象に残らないのが残念。
ワールドワイドな料理バトル『ファイナルテーブル』
何でも作れるプロの技術に感動したい人にオススメ
第1シーズンしかないが、とにかくスケールが大きい。
参加者は12名。各国の星持ちシェフ、新進気鋭のシェフが登場。
これだけでもすごいのに敗者復活戦にプロも憧れるレジェンドが登場する。
毎回、世界各国の料理をテーマにバトルする。
食べたことのない料理を出題されて頭を悩ませるシェフも。
それでもある程度再現できてしまうのだからプロはすごい。
毎回専門外の料理を出題されて作るという、それなりの腕を持ったプロでないと成り立たない企画である。
我らが日本もテーマに出てくる。
何故かゲスト審査員にピースの綾部がいた。
あと、OPの雰囲気が『料理の鉄人』に似ている。
スイーツの可能性は無限大『スイーツチャンピオン』
個人的に超オススメ!
第2シーズンまで出ている人気番組。
クリスマス編もあり、そちらは1シーズン丸々クリスマスをテーマにしている。
スイーツ店を営んでいるプロの菓子職人4組がお題に沿ったスイーツを作る。
一回戦はカップケーキ、二回戦は砂糖菓子、三回戦はケーキ。
作る菓子は決まっているが、毎回テーマが違う。
「サプライズ!」「幼い頃のお菓子屋さん」etc……
プロの仕事なので、見た目も華やかで美味しそう。
時々カップケーキが膨らまない、ケーキが倒れるなどのハプニングもあるが、プロの技術でリカバリーしている。
全体のレベルは高いし、編集もサクサク軽快。
司会のハンター・マーチの語りも面白い。
この番組にもズンボがいるが審査員の1人なので、それほど鬼ではない。
個人的に大好きな番組であり、Netflixで見た番組の中で一番好き。
もっとシリーズが続いて欲しいのでみんな見てほしい。
料理がしたくなる『レイチェルのパリの小さなキッチン』
料理するのが好きな人にオススメ
小さなアパートの一室で客に料理を振る舞う料理人のレイチェル。
市場での買付け、店主との交流、小さなキッチンで料理する姿など庶民的。
限られたスペースの中、工夫をこらして料理するレイチェルの姿に親近感が湧く。
フランス風おうちごはんを披露してくれる。
材料は日本で手に入りにくいものもあるけど、頑張れば作れそうな気にさせてくれる。
どれも美味しそうなので、自分のために作っても、誰かのために作ってもテンション上がりそう。
私はこれを見てさっそくクロックマダムを作った。(違うレシピだけど)
おしゃれなパリの町並み、
レイチェルの服やキッチン用品を見ているだけでも楽しいかも。
大麻料理!?『マリファナ・クッキングバトル』
アウトな言葉が飛び交いつつ真剣に料理する番組
司会もゲストも挑戦者も普通に大麻を語る異色の料理番組。
海外では合法なの?
ゲストも司会も妙にテンション高いけど大丈夫?
疑問を抱く視聴者を置いてきぼりに料理していく大麻料理人。(白目)
いろんな大麻が出てきて、それぞれに解説が入る。
脳をハイにする種の大麻……
大麻料理歴20年……闇の料理人か。
一見すると普通の料理バトルなのに「THC」「大麻バター」「大麻オリーブオイル」「ハイになれる」「摂取する」とかアレな単語がバンバン出てくる。
例)フルーツジュース
最後のやつ……
この番組は後発なのだろうか?
別番組で『クッキングハイ マリファナ料理対決』というのもあった。
なんでこのジャンル充実してるの……?(震え)