「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」を見に行きました。
映画の内容は、音駒との一試合のみ。
それで85分って飽きない? (漫画は最高に面白かったが)
と思ってましたが、不安を完全に吹き飛ばしてくれました!
普段スポーツ観戦もしないような人間なんですよ。
全然飽きない!!
大スクリーンで!
リアル音で!
自分がコートの中にいるようカメラワーク!
あと特典の冊子が素晴らしすぎました。
コートの中にいるような臨場感
音がとにかくリアル。
IMAXで見たのもあるかも。(普段、映画館いかないから普通がどんなのか覚えてないけど)
シューズのキュキュッって音。
スパイクの打撃音。
とくに旭さんのスパイクやばい。ボコオオッ!って感じ。
リベロ職人の夜久さんがはじかれても不思議じゃない威力。
あんなん骨折れるって!
影山のジャンプサーブの音もすごかった。なにあの破壊音。(汗)
漫画で影山の凄さは十分描写されてたけど、音と動きがつくとこんなに迫力あるんだなってびびりました。
これはとれないわ~……
強力なスパイクやサーブは音が違う!
すごいこだわりを感じましたね。
(下手ツートップといわれる日向のサーブは音がソフトな感じだった(笑))
正直、古館先生の画力が凄まじすぎて「漫画の迫力超えるのは難しいんじゃない?」って思ってた。
でも漫画とは違う迫力、臨場感を感じました。
1回見ただけじゃ、まだ味わいつくせてない気がします。
みんな生き生き動いててさあ!
目が足りないのよ!
音スゲー!
動きスゲー!
ストーリーやっぱ良いわ……(ジーン)
気づいたら終わってました。
終わった後、放心しちゃってた。
音と動き。せわしなく変わる陣形。
息もつかせぬ競り合い、読み合い。
完璧に表現されてましたね。
時間の都合上か、削られたシーンもあるみたいだけど、それは漫画で埋めておこう。
臨場感でいうと研磨視点のカメラワーク。
すっごい良かった!
研磨の息遣いがずっと聞こえて、
視点はずっとボールを追ってる。
床に落ちる汗の描写、
仲間たちの披露した様子、
見ている私も自然と拳を握りしめてました。
まるで自分がコートの中にいるような感覚でしたよ!
緩急の付け方が上手いので、全然飽きなかった。
息もつかせぬ試合の迫力、熱気。
合間に挟まる、くすっと笑えるシーン。
選手の脳裏に蘇る過去の苦い記憶。
それがあるからこそ、ここに立ってる。
はあぁぁ……青春ですわ!
試合の盛り上がり半端なかった。
シンクロ攻撃のキタキター感!
影山日向の速攻も速すぎるー!
……こんなのブロックするの無理やん。
地べたにスライディングしてトス上げて、
飛んでスパイクして、
飛んで囮になる。
85分も(休憩挟んでいるとはいえ)やってるなんて……
運動から離れてるアラフォーには信じられない。
みんな根性の使い手だよ
天才選手のプレーを見るのは楽しい
個人的に上手い人のプレーを見るのが好きなんですよね。
普段、野球もサッカーも見ない。
スポーツを見て楽しむ感覚がない。
一時フィギュアスケートにハマったくらい。
でもたまーにやってる、バスケのスーパープレーを見るのは好き。
影山、夜久さん、ノヤっさんの天才選手たちのプレーにめっちゃワクワクしました。
素人目にも上手いってわかる。
影山のセット、素晴らしいよね。
スパイカーのほしいところにストーンってボールが向かう感じ。
トスする音も迷いがなくて気持ちいいー!
のけぞってトス上げるモーションもかっこいい。
サーブする時、ボールを手元でシュルルッって回すルーティーンも熟練感あって好き。
人でも殺せそうなジャンプサーブもかっこいい。
正確なプレイもできてパワーもあるなんて無敵か!?
もうかっこいいしか言えない。
日向が推しなのに影山推しになりそうだよ……
夜久さん、ノヤっさんの天才リベロ勢も素敵すぎる。
パワーのある選手のスパイク、サーブは爆音なんですよ。
当たったら絶対痛い、腕もげそう。
その着地点にすっと現れ、ボールの勢いを殺すリベロの職人技ーー!
セリフもいいけど、行動で示す。
リベロ勢男前すぎるーー!!
二人とも見た目は小さいのに堂々としてるから、めっちゃ頼りになる存在に見える。
ノヤっさんも推しキャラの一人なのですが、夜久さんのファンにもなってしまいそう。
今回の特典ただで貰っていいの?
映画で感動体験した後に、特典冊子を読みました。
コミックみたいじゃない?
普通のジャンプコミックスの1/2~1/3くらいの厚みがある。
中身は今回の映画に出てくるメンバーのキャラ紹介。
待って……
全キャラに描き下ろしイラストがある!?
てっきり5枚程度だと思っていたのに。
す、すごい……!
日常のワンシーンが描かれていて、
この二人の絡みあったんだっていう、
んーー、もう解釈一致!
こういう会話してそうーーって感じで凄く良かった!
古館先生の絵、大好きなんですよー。
迫力があって人物が生き生きしてる。
全開の笑顔も、コメディタッチな顔も全部いい。
描き下ろし漫画もほんとサイコーだった。
先行でジャンプに載ってたものなんですよね。
「特典に収録してるから良いか」と思って買わずにいたけど、買っておけばよかったかな。
センターカラー、チラ見したけど良かったもんなあ……(ため息)
表紙の書き込みすごい。
こんなにキャラクターがぎゅぎゅっと集合してるのにごちゃごちゃしてない。
躍動感もある。
最初「なんで日向の頭に角生えているんだろ?」って思ってたんですが、カバーめくって謎が解けました。
このギミックも心憎い演出。
もうね、
ハイキュー制作陣の映画にかける心意気を受け取った気分ですよ!
現状5弾まで特典があるらしいので、5回は見に行きたいなと思ってます。
今度は原作再読して見に行こうかな。みんなの感想も読んでさ。
見逃した部分たくさんあると思うんだよね。
映画見た後「良いもん見たわ……」で放心してたから。
今回の特典で今後に対する期待も爆上がりしてます。
この制作陣なら期待を上回るエンタメを見せてくれるはず
もっともっと続いてほしい!!
こんなにパワーのある作品、これで終わりにするには惜しいって!
映画ラスト、今後に続きそうな引きだったし、最終章までやろう?
ハイキューはスポーツ漫画には珍しく、最終章は大人編なんですよね。
高校の彼らがどんな大人になっているか。
未来を見せてくれるんですよ。
この大人編が本当に良くて!
なんなら高校生編より好きかも。
自分が大人だからかな。
まあ高校生編の積み重ねがあってこそ!なんですけどね。
自分は高校生の時にこんなに一生懸命になったことないんですよ。
当時夢中になったことはあるけど、その趣味もやめちゃって。
今はお金を稼ぐために身の丈にあう仕事をコツコツやってる。
ハイキューのすごいところは、
スポーツ漫画なのにバレーを続けてない人にもフォーカスしているところ。
高校生編でも「勝ち上がれないその他大勢」の描写がありました。
それが平凡な私の胸にぐっときたんですよね。
世の中、成功できるのはほんの一握り。
でもその他大勢にも人生がある。
過去がその人を形作っていく。
人物描写が上手いから説得力あるんですよ。
そして、他校のキャラまで描写してくれるから何度でも読み返してしまう。
噛めば噛むほど味が出るスルメのような漫画。
背が低くてハンデのあった日向がまさにそれを体現しているんですよね。
ハイキューで一番好きなキャラなんですけど、
ぐんぐん成長する植物を見ているようで清々しい気分になる。
自分もこのメンタル見習おうって励まされます。
スポーツものって恋愛や人間関係のドロドロ、不快な敵などいるパターン多いじゃないですか。
ハイキューはそういうのほぼないんですよね。
戸美の戦法が少し当てはまるかなー程度。
それだって勝つために何でもやる精神からくるものだし。
純粋にバレーやって、成長して、称えあってる。
そういう漫画、私はハイキュー以外知らない。
読後感爽やかだから何度でも読み返したくなる。
人生に迷っている人にぜひ読んでほしい作品。
私も久々に気持ちが揺さぶられました。
仕事に疲れたアラフォーOLには眩しい、
体育館の照明くらい眩しい世界。
でも共感できるんですよ。
誰しもの心のなかにある感覚だから。
自分ももっとできる、頑張ろうと思わせてくれる。
ハイキューってそんな作品。
ジャンププラスで10巻無料で見れるらしいからとりあえず読んでほしいな。
それから映画に行くと、彼らの積み重ねの集大成にもっと感動できると思う。
そして最終巻まで読んでみてほしい。
私は大人編がお気に入りで何度も読み返してますよ。
彼らの活躍に私も励まされるから。
ちなみに私はハイキュー全巻BookLiveで揃えました。
入会限定50%オフクーポンがあったんですよね。
他にも毎日引けるガチャで10,20%オフクーポンとか当たるのでめっちゃお得ですよー!