おひとりさまの生活改善ブログ

アトピー性皮膚炎、アセクシャル、ダイエット、お弁当、肩幅の広い女のファッションについて考えるブログです。

【NETFLIX】少女がマッチョな魔法少女に『魔法少女 俺』感想


おすすめ度 ★★★★★(5点中)

「恋は、少女を強くする。」
駆け出しアイドルユニット・ マジカルツインで日夜、 芸能活動に励んでいる卯野さき。

彼女の憧れはユニットメンバー桜世の兄で、 トップアイドルユニット・ STAR☆PRINCEの御翔 桃拾。

彼の為なら何だって出来る。 そんな想いがまさかの奇跡を起こしてしまった!

“大切な人を守りたい”という願いによって、 魔法少女へと変身したさき。

だが、その姿は予想もしないものだった……

 

思い切り笑いたい気分だったので、

いかにもギャグなタイトルに惹かれて視聴開始。

 

結果……

 

すごく面白かったです!

一日で12話一気見しちゃいました!

こんなに後味良いアニメって久しぶりかも。

 

 

何が良いかというとですね。

まず、登場人物に好感が持てる。(大事!)

 

主人公の卯野さきちゃん。

幼馴染の桃拾ちゃんへのラブ☆パゥワ~で変身。

魔法少女の格好をしたマッチョなお兄さんになって戦います。

魔法のステッキはあるけど鈍器扱い。

女の子の時も変顔やツッコミが激しくて楽しいキャラだったんですけど、男になったらできるリアクションの幅も広がって面白いことに。

たくましい筋肉アピールや豪快な戦闘スタイルを見せてくれます。

 

親友も主人公大好きラブ☆パゥワ~でマッチョ魔法少女に変身。

こっちは潔く素手で戦います。拳の一撃が重い……

親友の吹っ切れ具合が一番尖ってましたね。

変身後、主人公に向かって「性的に好き」と告白。勢いがあって漢らしい。

その後も嫌なことはしないと言いつつ、主人公に向けたラブソングを自作したりアピールに余念がありません。

正直百合もBLも好きなので、この二人の関係性にはときめきました。

変身後はクールな美形顔なのに、主人公にアピールする様子は恋する乙女だったり、兄さんから「寝取る」だの物騒なこと言い出したり、強烈なキャラです。

 

他にも

ピーチ姫レベルでさらわれそうになる主人公の思い人、桃拾ちゃん。

桃拾ちゃんのアイドルユニットの相棒で色んな意味で怪しすぎる、兵衛。

魔法少女オタクのやり手マネージャー、矢茂小波

魔法少女だった主人公の母(ダンディなマッチョに変身)などなど。

主人公だけでも濃いのに、周りの人間全員濃い。

 

みんな個性的なのに嫌いなキャラがいなかったのも良かったです。

美点だけでなく欠点がちゃんと描写されているからですかね。

あと一途で一生懸命なキャラが多いのも良い。

 

 

NLだけでなくBL、百合まで完備しているところも素晴らしいですね。

全方位に優しい……

主人公と親友に至っては百合でもBLでも楽しめる。

一粒で二度美味しい。

 

変身前の二人、めちゃくちゃ可愛いんですよ。

正面左が主人公の卯野さき、右が親友の御翔桜世。

後ろの二人もアニオリキャラのようですが、右から左に矢印が向かっています。

周りの変な顔に羽生えているヤクザは妖精です。

魔法少女によくあるマスコットキャラ的存在です。

 

さきと桜世、この二人の百合でも楽しめるし……

 

左が魔法少女サキガスキ(御翔桜世)、右が魔法少女オレ(卯野さき)

この二人のBLでも楽しめるという。

 

桜世の主人公への熱意が良かったですね。

「さき相手なら男でも犬でもアメーバでもいける」(名言)

しかも魔法少女名がいつの間にか「サキガスキ」(直球)になってるし。

 

漫画原作ということで気になって検索したら

ピクシブで4話掲載されてました。

comic.pixiv.net

 

うおお、漫画も続きが気になる!

買おうかな……

 

 

【U-NEXT】人間VSレプリカント『ブレードランナー』感想

おすすめ度 ★★★(5点中)

2019年、酸性雨が降りしきるロサンゼルス。強靭な肉体と高い知能を併せ持ち、外見からは人間と見分けが付かないアンドロイド=「レプリカント」が5体、人間を殺して逃亡。「解体」処分が決定したこの5体の処刑のため、警察組織に所属するレプリカント専門の賞金稼ぎ=「ブレードランナー」であるデッカードが、単独追跡を開始するが・・・

 

先に『ブレードランナー 2049』(続編)を見た上での感想です。

 

ブレードランナーレプリカント専門の賞金稼ぎ)VSレプリカント

この構図を見て何を期待するか。

  • 人間よりも戦闘能力ありそうなレプリカント相手にどう勝利するのか?
  • レプリカント専門というくらいだから専用の武器がありそう。
  • 力じゃかなわないから頭脳戦もあったりして?
  • 作られた命ならではの悲哀。

このあたりを期待するのではないでしょうか?

 

それを期待して視聴。

 

感想は……どうもスッキリしない。

 

期待していた部分が満たされませんでした。

 

  • 主人公がほぼ劣勢。(凄腕という設定なのにそう見えない)
  • 主人公の武器が普通の拳銃。
  • 特に頭脳戦もなかった。
  • 敵サイドの回想がなかったせいか、悲哀がいまいち伝わらない。

 

大抵、続編より一作目が良いと言うじゃないですか?

期待値が大きすぎたのかもしれません。

正直、映像のスタイリッシュさ、迫力は続編のほうがあったように思います。

映像技術の進化がよくわかります。

昔のも味があって良いんですけどね。

 

 

<以下ネタバレ感想、という名のツッコミ>

 

 

 

スカっと感のない原因その一。主人公が常に劣勢。

やたらボコボコにされます。

その描写が痛ましくリアル。

ボコボコにされた後、口内の血を洗い流すシーンまで入れてきます。

頻繁に痛々しいシーンとエロシーンを挟んでくる。(なんでや)

それよりも敵側の回想とか、ヒロインの思いを打ち明けるシーンとか、他に入れるシーンはあるんじゃないですかね……

 

スカッとしない原因その二、主人公のまぐれ勝ち。

主人公が弱っちく見えるのはまぐれ勝ちが多いからかもしれません。

都合よく助けが来たり(これはアリかな?)

相手が何故か転回(バク転の前回りバージョン)して迫ってきたり(撃ってくれと言ってるようなもの)

都合よく相手が寿命を迎えたりします(レプリカントは4年しか生きられない)

 

力では敵わなくても知力を発揮して大逆転!

テクニックで勝つ!

そういうシーンが見たかったので、拍子抜けしてしまいました。

 

スカッとしない原因その三、ラスボスのやる気の無さ。

主人公と対峙した頃にはすでに目的が敵わないからか投げやり風。

完全に遊びながら戦ってます。

強いのはいいんですけどね。

ラスボスたるもの腕っぷしが強いだけではなく、強い信念・野望も必要だと思うんですよ。

レプリカントの作られた命、短い寿命の悲哀をテーマにするのもいいんですが、それだったらもっと可哀想な回想とか、心情吐露シーンを入れてほしかったなあって思いました。

そのへんが唐突なせいで、いまいち共感できないんですよね。

 

駆け足の恋愛模様

カップルっぽいのが二組出てきます。

敵のレプリカントカップルと主人公カップルです。

カップルは馴れ初めなども特になく、いきなりキスしだします。

えっ、そういう関係だったの? って感じ。

彼女のほうが先に死ぬけど、それまでの過程がないから可哀想に見えない。

主人公カップルは出会いのシーンがあるからマシだけど、やっぱり駆け足で唐突。

あまり会話するでも、一緒にいたわけでもないのに、互いに好きになります。

3回会ったくらいでセックス、ラストは逃避行する仲になるっていう……

というか、後半はほとんどヒロイン関係なかったですね。

もっと本筋にガッツリ関わってくるのかと思ってました。

 

最後に

短い中に色々詰め込みすぎたからか、

敵にも味方にも感情移入しにくかったです。

古き良き、ノスタルジー溢れる未来演出が見どころかなあ。

 

当時としては新しかったんでしょうね。

今新しいと思っているものでも数年すれば古く見えてしまうものだし、

時代の流れは早いものですね……

【NETFLIX】組織の中の人間模様『ゴッドファーザー』感想

おすすめ度 ★★★★★(5点中)

マフィアの世界を克明に描きベストセラーとなったマリオ・プーゾの同名小説をフランシス・コッポラが映画化した一大叙事詩。シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成したドン・コルレオーネ。三男のマイケルはひとり堅気な人生を送ろうとしていたが、敵対するファミリーにドンが襲われ重傷を負った時、彼は報復を決意する。そしてニューヨークは抗争の場と化していった……。

 

今頃見ました。

名作とは聞いていたんですけどね。

マフィアの話って重そうだし、殺伐としてそうじゃないですか。

でも最近、名作映画に興味が出てきまして、

創作活動が趣味の者として、名作の飽きさせない構成や魅力を知りたいなあって思うようになったんですよね。

で、最初に目についたのが『ゴッドファーザー』だったんです。

 

時間としては2時間57分。

短い動画や短編に慣れきった現代人としては長いなあという印象。

しかし!

いざ視聴を始めたら、またたく間に引き込まれてしまいました。

 

時間なんて気にならない!

次に何が起こるのかドキドキしっぱなし!

 

これが、名作として語り継がれる映画なんだなあって、しみじみ思いました。

1972年の映画ですよ。

今では映像技術もずっと進歩しているはずなんですけどね。

ここ最近見た映画の中で一番引き込まれました。

 

構成の上手さ

家族のほのぼのシーンとマフィアの殺伐シーン。

ちょくちょく切り替わるので気が抜けません。

家族のシーンでも不穏な雰囲気が紛れ込んだりして、次に何が起こるのかハラハラさせられます。

あと静と動の転換が本当に上手い。

  

演出の上手さ

どこから撃たれるんだろう。

この人死ぬのかな……

いつ誰が死んでもおかしくない。ピリピリした雰囲気が漂っています。

全く気が抜けない。

現代で言う死亡フラグがさりげなく立っていて、ひええってなります。

 

舞台装置、服装がおしゃれ

ウエディングドレスに小物に至るまで素敵。

コルレオーネの屋敷がいいですね。

私もこんなところ住んでみたい。

 

役者の演技力

みんな上手くて、ストーリーにのめり込むことができました。

下手な役者だと現実に引き戻されるじゃないですか。そんなの一切なかった。

言葉よりも表情が多くを物語るという感じですね。

なので、しっかり画面を見てないと重要なシグナルを見逃してしまいます。

マフィア映画だからか、報復、裏切り、水面下のやり取りが非常に多いです。

だからこそ、後にその人物の行動を見返してみると、怪しい動きしてるなあってなるんですよね。

2回、3回と見返したら新たな発見がありそう。

そのくらい演技一つ一つに意味が込められている。

登場人物が記号じゃないんですよね。

本当に意思や思惑を持っている、生きている人間を見ているようでした。

 

最後に

名作と言われる理由がわかったような気がします。

三部作のようなので続編も見てみたいなあ。

 

【NETFLIX】レプリカント刑事が謎を追う『ブレードランナー 2049』感想

おすすめ度 ★★★(5点中)

 2049年、LA市警のブレードランナー“K”(ライアン・ゴズリング)はある事件の捜査中に、人間と人造人間《レプリカント》の社会を、そして自らのアイデンティティを崩壊させかねないある事実を知る。Kがたどり着いた、その謎を暴く鍵となる男とは、かつて優秀なブレードランナーとして活躍し、30年間行方不明になっていたデッカードハリソン・フォード)だった。デッカードが命を懸けて守り続けてきた秘密---世界の秩序を崩壊させ、人類存亡にかかわる がいま明かされようとしている。

 

斬新な世界観!

迫力のあるバトルシーン!

謎が謎を呼ぶ展開……!

 

最後はどうなるんだろう、終盤まで手に汗握りながら見てました。

しかし! 最後あまりにも呆気なく終わってしまった。

なんでそこで切るし。(,,゚Д゚)

 

主人公とは何だったのか……

 

でもラスト付近まで本当に良かったんですよ。

それだけに惜しい……!

 

 

<<以降ネタバレ感想>>

 

 

旧型レプリカントを始末する、人間に忠実な新型レプリカント

その名もブレードランナー

 

ブレードランナーの主人公はある任務で衝撃的なものに出会う。

なんと出産した形跡のあるレプリカントの遺骨を見つけたのだ……

 

レプリカントが出産!?

子供はどこに?

すごい設定きたー!

レプリカントに生殖機能とかあるの?

誰がなんのためにそんな機能をつけたの?

先が気になって仕方ないよ!

 

主人公には謎の記憶が?

もしかしたら主人公がその子供なのか?

自分は特別な存在なのかも……

望まれて生まれてきたのかも……

ソワソワする主人公。かなり人間的。

レプリカントってほぼ人間なんですかね? 遺骨も残るくらいだし。

 

秘書レプリカントはやっぱり敵でした。

ネイルアートしてもらいながらVRで爆撃指示飛ばしたかと思ったら、

肉弾戦で殴る蹴る! かなり激しい……

この女優さんすごい迫力。

水中戦の時の鬼気迫る形相とか凄まじいです。

死んだ後も水の中でカッと目を見開いて微動だにしない女優魂

また動き出さないかと主人公と共にハラハラしながら見てました。

 

旧型レプリカントに囲まれ仲間になれと言われる主人公。

子供の性別は女の子だったそうで、主人公は自分じゃなかったんだとがっくりきます。

ここまで人間に近いと人間みたいな考え方しちゃうんですかね?

主人公もクールなタイプなので、そこまで愛されたがっていたとは思いませんでした。

 

じゃあこの記憶は誰のなの?

なんで主人公の記憶になってるの?

 

主人公の持っている木馬のおもちゃは例の子供のものなの?

なんで主人公が持ってるの?

 

その謎がラストに回収されると思ってたんですよ……

でも、結局わからず!

そこが一番知りたかったのに~。

 

子供は見つかって、親子の再会シーンきたーと思ったら、

終わった!

まさかのここで映画終了。

 

謎も全然回収されてないよ!

あと主人公はなんだったの? 巻き込まれた他人だったの?

だとしたら可哀想過ぎるんですけど……(,,゚Д゚)

 

3D彼女もお亡くなりになってしまったし。(秘書レプリカントに機械を踏みつけられて)

結局、望まれてできた子供でもなかったわけだし。

期待させておいて、これはあまりにも酷いですね。

 

そりゃあ最後雪の中でズルズル寝っ転がるしかないよ。

レプリカントの哀愁のようなものは漂ってましたけどね……

 

 

でもラスト手前までのワクワク感は素晴らしかったです。

広大な土地を謎のマシンが飛んでいくシーンでワクワクドキドキ。

その後も未来っぽい映像の数々に心躍らされっぱなしでした。

映像や設定はすごい良かったなあ。

話のたたみ方さえ良ければもっと良かったのに。

つくづく惜しい作品でした。

5. スタイルシートの設定