おひとりさまの日々

独身アラフォー女でも楽しく生きたい

アロマンティックアセクシャルと子どもを持つこと

※本ページにはプロモーションが含まれています。

子どもは好きな人が持つべき。

 

前回のまとめ

  • 婚活は面接、結婚は就職。
  • 望まない企業への就職を周囲から後押しされる。
  • 就職先は自分が決めるものではないか?(要約:他人が人の進路についてとやかく言ってんじゃねー!)

 

面接みたいになってしまったのは私がアロマンティックアセクシャルで、同性とばかり付き合っていたからかもしれない。

恋愛性愛感情も湧かないし、どういう気持ちでデートすれば良いのかわからない。

異性と話し慣れてないから、どういう話をすればいいのかわからない。

 

「どういう結婚生活したいですか?」

「子供を望みますか?」

 

こんなかしこまった言い方じゃないけど、面接みたいなやり取りをしていた。

(質問リストも作ってた)

 

デートのノリがわからない。

人とくっつきたいと思わない。

興味ない結婚生活の話だから余計に話すことがない。

そう、この時点で結婚に向いてなかったのだ……

 

子どもを持つことについて

そもそも、私の婚活していた理由がこれですよ。

  • 世間体(独身は負け組という風潮)
  • 金銭面での不安(老後自分の年金だけでやっていけるのか?)
  • 老後の不安孤独死

 

今思うと、結婚出産したからといって問題が解決するわけでもなく、新たな問題が出てきそうだな~と思う。

ネットで育児辛いと愚痴ってる人もいるじゃないですか。

既に見えている地雷を踏む必要があるの……?

 

世間体は、独身の数が増えれば今より風当たりも弱くなりそう。

金銭面での不安は、実家暮らしだし、お昼は弁当作ったりと節約しているから貯金できるんじゃないか。

老後の不安は、子どもに頼るのではなく、友達作りやコミュニティへの参加を積極的にすればいいんじゃない?

 

既婚子持ちにこだわらなくても、いくらでも代替案はある気がする。

 

特に今はSNSも発達して、マイナーなセクマイでも仲間が見つかる時代。

独身はもちろん、たくさんいる。

 

SNSやる高齢独身者も、あと十年もしたらすごく増えると思う。

それにつれて多様な生き方も見えてくるはず。

独身高齢者同士の趣味サークルやシェアハウス。

色々選択肢が増えてくるんじゃないかな。

だからそんなに悲観することないと思う。(メディアは急かしてくるけど信用できない)

 

子どもがいれば老後の不安は解消される?

  • 病気で一生世話が必要かもしれない。
  • 犯罪者になるかもしれない。
  • 恋愛結婚出産して話が合わなくなるかもしれない。
  • 仲が悪くなって見捨てられるかもしれない。

 

こう考えると子育てって、相当子ども好きじゃないとやっていられないと思う。

子ども苦手な人はやめたほうが良いと思う理由はこれ。

 

「恋愛結婚出産して話が合わなくなるかもしれない」というのはアロマンティックアセクシャルの私ならではの不安なので、他の人はピンとこないかもしれない。

今でさえ恋愛結婚出産した友人と話が合わなくて、フェードアウトしてるんですよ!

我が子に対して、距離を感じてもおかしくない。

  

私は正直子どもは苦手。

礼儀正しい子や年下の面倒見る子を見ると心温まるし、

困っていたら助けたりはするけど、

人を傷つけたり、騒がしくする子は苦手。

 

最近、「キイーッ!」と耳をつんざくような叫び声をあげる子がいるけど、あれを毎日聞かされるとなると正気でいられる自信がない。

生まれ持ってのものなのか、環境が原因なのかわからないけど、本当に苦手。

生気をごっそり持っていかれるような感覚になる。

通りかかっただけでもしんどいのに、一日中一緒にいるなんてできそうもない。

 

パパ、ママ、子どもの幸せ家族が描けない

そもそも前段階の新婚生活への憧れがないわけですよ。

幸せ家族って新婚生活の延長じゃないですか。

だからか、パパ、ママ、子どもという幸せの象徴に対して憧れが湧かない。

新婚生活と同じく、そこにいる自分が想像できない。

アセクシャルでも結婚している(友情結婚かな)人もいるので、一概には言えないけど私はそう。

 

 

今考えれば、幸せ家族を思い描けないのに婚活してた自分っていったい……って感じですね。

まあ、婚活したからはっきりしたのですが。

つくづく当時の自分は迷走してたし、流されていたなと思います。