おひとりさまの日々

独身アラフォー女でも楽しく生きたい

【アセクシャル】最近口数が少なくなったなあと思った件

※本ページにはプロモーションが含まれています。

f:id:bata-ko-hi-sarada:20191024223111j:plain

 


口数が少なくなってしまった理由

ズバリ、タイトル通りなのですが昔ほどしゃべることがなくなりました。

原因はわかっています。

 

  • 人生経験を重ねて、昔より慎重になったから
  • 年齢的に周りで恋愛結婚出産育児系の話題が多くなったから。

 

特に恋愛結婚出産育児系の話題にのれないのが辛いですね。

二十代後半頃から、友人同士でもこの手の話題が増えてきました。

今では話の半分以上は占めるんじゃないかな。

専業主婦になった友人とは本当に話が合わなくなってしまいました。

 

こういう場合、私の方が圧倒的に少数派なので合わせるんですけどね。

 

周りに合わせて反応したり、興味あるふりをしたり……

でも、そういうのにもだんだん疲れてきちゃって (´・ω・`)

 

元々興味がないから、会話も広げられないし、何を聞けば良いのかわからない。

興味があると思われて話すと微妙な反応されたりするし。

恋愛に興味がある人の反応が上手くできないんです。

場をしらけさせてしまった時はめちゃくちゃへこみます。

変なこと言っちゃったんだなあって。

 

そういうことの繰り返しで、だんだん発言するのが怖くなってきちゃったんですよね。

相手に失望されたり、おかしな人だと思われたくない。

口が重くなって、ただニコニコ頷くだけの人になってしまったんです。

もちろん仕事や趣味、世間で話題になってることだと普通に話します。

恋愛結婚出産育児の話だけ慎重になってしまうんです。

 

ストレスと孤立感、癒す方法

最近私の職場では結婚出産ラッシュ。

周りは夫婦のなれそめ話で盛り上がったりしています。

私もその場にいたら興味あるふりをするんですが、内心この場を立ち去りたい気持ちでいっぱいです。^_^;

仕事だから、立ち去るわけにもいかないんですけどね。

逆に仕事中だから程々に切り上げてほしいなとも思います。

言えませんけどね。

 

「おめでとう」とは言うけれど、なんでそんなに盛り上がるのかわからない。

でも同調しなきゃおかしなやつだと思われる。

 

こういった時に自分を偽るストレス、孤立感を感じます。

 

こんなこと誰にも言えない。言ったら変な目で見られる。

その言えないという枷が、さらなるストレスになるわけですね。

 

なんだかんだいって恋愛結婚出産至上主義の社会。

アセクシャルだとちょいちょいストレスを感じる場面があります。

私のストレスを癒す方法が今の所、静かなところで好きなことをすること。

動画を見たり、Netflix見たり、小説を読んだり。

当然ここでも恋愛結婚出産を題材にしたものだと感情移入できないので選択肢が狭まります。

今、ハマっているNetflixの料理バトル番組はそういう要素がないから楽しめてますね。

シェフの職人度が上がるほど、その手の話題は出てこないような気もします。

「世の中恋愛ものばっかり! 映画もドラマも小説も地雷が多すぎるよ」という人は職業もののドキュメントやエンターテイメントが楽しめるんじゃないかなと思います。

 

ちなみに私は家族愛をテーマにしたものは好きなんですよね。

「私の中のあなた」という映画ではボロ泣きしました。

涙にはストレス原因物質を排出する働きもあるそうなので、泣いてストレス解消も一つの手ですね。

ただ泣ける映画ってラブストーリーもの多いんですよね~。

恋愛が理解できなくてストレスを感じているのに、泣ける映画に恋愛ものが多いなんて!

でも、それだけ自然に湧いてくる感情なんでしょうね。

 

アセクシャルが自己承認欲求を得るのは難しい

恋愛結婚出産育児で承認欲求を満たすタイプの人がいるように思います。

特に女の人に多いですかね。

昔と比べて女性の生き方が広がったとはいえ、推奨されるのはこういう生き方ですからね。

なんといっても社会が推奨してますから。

こういう生き方ができたら自信もつくだろうなと思います。

 

私は自信がないです。

正確に言うと浮いたり沈んだりを繰り返しています。

 

自信をつけるには認められることが一番じゃないですかね。

私も仕事やスキルアップ、外見を気にしたり、趣味のブログ、小説で評価されようと思って、いろいろやっています。

見た目が多少良くなったり、ブログのアクセス数が増えたり、小説投稿サイトでコメントもらったりしたら、やっぱり嬉しいものです。

自分にも価値があるんだなあと自信がつきます。

ただ、私がちょっと浮上したところで社会全体の風潮が変わるわけではないのです。

またすぐ落ち込んでしまう。

そうやって浮いたり沈んだりしながら日々を過ごしているといった感じですね。

こういった感情の浮き沈みはマイノリティじゃなくてもありそうです。

 

 

とにかく今は自信をつけるために、いろいろ挑戦しようと思っています。

この前の日光一人旅も自信になりましたよ。

この調子で、どんどんできることを増やしていきたいですね。